#author("2018-07-09T15:16:00+09:00","","")
#author("2018-07-10T14:19:08+09:00","","")
*はじめに [#f9b410c6]
''Q.オーブの育成はゲームで遊ぶための必須要素なんですか?''
&color(red){''A.いいえ。ほとんど趣味の領域です。''};

率直に言えば、オーブ育成のために焦る理由は一切存在しません。
むしろ好んで多数のオーブを育ててようとしている者はメギド72をやりこんでいるプレイヤーの中でもごくごく一部でしかありません。
よって、このページでの解説の多くは''やりこみ要素の類に近しい''という前提を念頭に置いていただけると幸いです。

#contents



*このページの目的 [#r9181b6c]

オーブの育成要素は非常に取っ付きにくく、UIの扱いにくさもあって敬遠している方は多いのではないでしょうか。
//事実、このwikiでもオーブについて不明瞭な点は多く、これはそれだけ情報提供者がいないということの証左。
事実、このwikiでもオーブについての情報は不足しているものが多く、これはそれだけ情報提供者がいないということの証左。
逆に言えば、攻略情報がまともに出ず、出なくても困らないくらいには、オーブの育成は必須コンテンツではありません。
メギド育成の数倍の育成難度に対してリターンが割に合わないため、多くのプレイヤーにエンドコンテンツ扱いされているほどです。

おそらく、多くのプレイヤーがオーブ育成に取り組む切っ掛けとなるのは大幻獣の完全討伐報酬となるEXオーブでしょう。
大幻獣はストーリーボスに比べ厄介な構成になっていることも多く、周回するともなれば時間短縮や安定化のために、
耐性や地形などを活用して挑むことが求められる機会が増え、ここでようやくオーブ育成に目を向けるわけです。
ですが、そもそもの話をすれば大幻獣のEX周回自体がエンドコンテンツのようなもの。オーブ育成は趣味に近くなっています。

このページはそんな趣味に手を伸ばしたくなった際に足掛かりとなれるものを、という目的から作成されています。


*初級編 ~失敗しないために備えること~ [#x77f344f]

オーブを育てるどころかどう使えばいいのかもわからない!という段階でもできるオーブ育成初級編。
これだけでも守っていればたぶん取り返しのつかない失敗とは無縁のはず!

**とりあえず覚えてほしいこと [#j1a47899]
&color(red){''極論を言えばこれだけ守っていれば後でどうにでもなります。''};

-1.ドロップR・SRオーブを売らない、経験値餌にしないこと。
-2.どんなオーブでも一種類一個は餌に使わず残しておくこと。
-3.ガチャ排出オーブは同種を複数個(3~5個)残しておくこと。


**オーブ保護のススメ [#sd83f030]
オーブを長く押すと小窓が開き、そこからオーブに保護を掛けることが出来ます。
保護したオーブは強化素材や売却対象に選べなくなるので誤って必要なオーブを失わずに済みます。

**どんなオーブが強いの? どう使うの? [#wb7d7637]
[[便利なオーブ]]というページに使いやすく強力なオーブがまとめられているので是非とも読んでみてください。
オーブ自体についてのあれこれは[[オーブとは]]をどうぞ。

*中級編 ~オーブは進化しなくても強い~ [#re19dbd4]

オーブ育成に興味が出て来たけど進化リソースが重くて途方に暮れている段階でのオーブ育成中級編。
リソースがないなりにオーブを育てていきましょう。
**オーブ進化の必要性 [#h2f85b74]
&color(red){''単刀直入に言うとオーブを進化させるメリットはあまり無いです。''};
N~SRオーブは最大進化でレベル9、SSR・EXオーブはレベル11まで育てられますが★1の段階でもレベル5まで育ちます。
ほとんどのオーブはここまででも十分強いです。むしろレベルを上げなくても問題なく運用できます。
特にSR・SSRなら★3までの消費リソースを考慮すれば★2で止めるのが最も賢い選択かもしれません。

無論、レベルを上げたほうが強いのは事実です。
&color(red){''ですが進化1回で伸びる数値はN~SRは2%、SSR・EXでも3%だけです。''};((攻撃倍率については下部の「上昇倍率と攻撃回数」参照))
SR以下なら2回分の進化で得られる伸びしろと同じだけの伸びしろが★1の段階で用意されています。
進化させれば上限が2倍になると言えば聞こえが良いですがオーブは最初からある程度の倍率があるので上限が2%増えようと影響は小さめです。
さらに言えば、オーブを進化させたとしてもそこで終わりではありません。大量の経験値を費やさなければ進化前と倍率は変わらないのですから。
そして、こうまでして得られる伸びしろは2%ずつしか無いのです。

これらの事実はメギド72がオーブ育成に躍起にならずとも楽しめるゲームだという証左なので大変良いことではあります。
オーブを進化させずにレベルを少し上げるだけでも、あるいはレベル1のまま使うだけでもオーブは強いのです。
リソースが足りないならオーブ育成なんてものは後回しにしてしまいましょう。

**ドロップオーブの希少価値 [#c6bad123]
オーブを育て始めるまであまり気にすることがないので実感が薄いでしょうが、&color(red){''オーブのドロップ率は低いです。''};
Nオーブでさえもドロップ率の高いVHを10周して3~5個取得できれば良い方で下手すれば1個も手に入らないことも多々あります。
R・SRオーブとなればドロップ率はことさら低く、オーブ1個のために魔法石数百個分のスタミナを費やすことも日常茶飯事です。

ドロップオーブはオーブ育成に必須となるものです。特に&color(red){''R・SRオーブはSR以上の進化素材には必ず使うことになります。''};
ましてやボスドロップのR・SRオーブだけはメギドの育成素材のように他のステージで得ることは不可能。
つまり、育てたいオーブの進化素材に要求されたとすれば特定ステージを周回し続けることになってしまいます。

Nオーブも貴重です。Nオーブで★3オーブを作ろうとする場合には最低でも8個のNオーブが必要になります。
複数の高レアオーブを育てるとすればこれを大量に用意しておかなければなりません。

&color(red){''ドロップオーブは出来る限り売ったり経験値にしないようにしましょう。''};
&color(red){''少なくともR・SRオーブだけは育成のためにとっておくべきです。''};

経験値にするとしても余ったガチャ排出Rオーブを使うほうがまだ良いでしょう。

**オーブ圧縮のススメ [#dd960137]
いくらドロップオーブが貴重とはいえオーブの保有数は最大600。枠が足りなくなることもあります。
そこで、&color(red){''★2のオーブを量産してみましょう。''};
★2のNオーブは進化素材に3つのオーブを消費するため簡単に余裕ができます。

★2のオーブは進化素材として頻繁に使いますし進化にかかる費用は450ゴルド前後なので大変リーズナブルです。
各色で★1と★2がそれぞれ2ダースもあればしばらく育成で不自由しませんのでまだ余っていれば残りのNオーブを経験値餌にしても構いません。
★3オーブを作っておいてもいいですが、進化時に4500ゴルド前後必要で使用頻度も★2より少ないので3~6個あれば十分かと思われます。

また、進化素材で要求されるRオーブは例外なく★2以上なのでRオーブを育てておくのも便利です。

**宝玉の聖堂に行ってみよう! [#kb1b038a]
[[こちら>オーブ性能一覧]]にも掲載されていますがオーブのレベルアップに必要な経験値は以下の通りです。

#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
|Lv|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|h
|ストーリー|-|28|33|42|45|45|48|51|51|54|69|
|(合計)|(-)|(-)|(61)|(103)|(148)|(193)|(241)|(292)|(343)|(397)|(466)|
|召喚|-|23|28|35|37|38|40|42|43|45|57|
|(合計)|(-)|(-)|(51)|(86)|(123)|(161)|(201)|(243)|(286)|(331)|(338)|
}}}

表を見れば一目瞭然ですがオーブのレベルを最大まで上げきるには莫大な経験値が必要になります。
ガチャやドロップで手に入れたオーブでレベリングするにはたくさんのオーブを消費することになってしまいます。
そのため、オーブのレベルを上げる経験値アイテムを入手できる宝玉の聖堂を周回しましょう。
宝玉の聖堂はアジトの遠征画面にある財宝クエストをタップすると左下に表示されます。

||>|>|>|>|経験値量(レベル1あたり)|h
|レアリティ|N|R|SR|SSR|EX|
|オーブ|1|10|18|26|34|
|霊石|4|12|24|-|-|

霊石はVH一周で10個手に入ることも多々あるためSTに対する経験値効率はおそらく最高かと思われます。
経験値が1あればレベルマックスになるような場合、霊石の経験値が3溢れるのを惜しんでNオーブを使いがちですが、
Nオーブの貴重さと霊石の入手難度の容易さとを天秤にかければ&color(red){''霊石を使ったほうが遥かに得です。''};
霊石はどう足掻いても進化素材にはできませんからそれだけでNオーブより価値が劣ります。容赦なく使いましょう。


*上級編 ~基礎知識と育成あれこれ~ [#ha69c002]
いよいよ上級編!オーブを進化させて育てていく段階です!
しかし廃人でもない限り育てられるオーブの数には限度があります。
自分が育てるべきオーブを見定めるために判断材料を取り入れましょう。
''※ここから「育成」という言葉はオーブを最大まで進化させるという意味を含みますのでご注意ください。''

**上昇倍率と攻撃回数 [#y09c5088]
これはオーブ以外にも共通することですが&color(red){''レベルアップによる倍率の変動量と攻撃回数は相関関係にあります。''};

|攻撃回数|1回|2回|3回|4回以上|固定ダメージ|h
|変動量|5%|3%|2%|1%|20ダメージ|

EXオーブのベインチェイサーやオスカーのように変動量が大きい例外もありますが基本的には表の通りです。
その他、回復や強化など%のついているものは1レベルごとに1%上昇します。
%表記のないものは原則数値が変動しません。また、確率系の効果もダメージ効果があれば確率が上がることはありません。
この法則を覚えていればレベル2のステータスからレベルマックスにした時のステータスがわかるため何かと便利です。

列攻撃や全体攻撃などの攻撃範囲は上昇倍率ではなくリキャストタイム((オーブの使用ターン))に関係します。((単体は1ターン、列は2ターン、全体は3ターン))
ですからオーブを用いたどんな攻撃でも原則は攻撃回数が倍率を決めると考えて良いでしょう。

**育成の優先順位 [#ef6a691e]
-注意事項
上級編の見出しにもありますがここでの"育成"という単語は★3まで進化させることを前提としています。
また、育成効率などについて触れる際には性能ではなく効率のみでの観点を用いますのであらかじめご了承ください。

中級編でも触れたようにオーブは必ずしも育てなければならないわけではありません。
それでは、何がその優先順位を決めるのかと言えば手持ちのメギドとの兼ね合いです。

例えばSSRオーブのカタストロフィはリキャストタイム1で固定1000ダメージ(LvMaxで1200)を与える効果と精霊特効を持っていますが、
普通なら4ターンの間に2000ダメージを2400ダメージにするためにレベルを上げたりしません。しても精霊特効目的でしょう。

ですがこれを[[ナベリウス]]に持たせるとどうでしょうか?
4ターンの間にオーブのみで与えられるダメージはレベルMaxなら4800となります。硬い相手なら採用も考えられるかもしれません。
1回につき200ダメージ伸ばすためにレベルを上げるかは迷うところですが、少なくとも即断できない程度には恩恵が増えています。

要するに何が言いたいのかと言えば、どのオーブを育てたら良いかという問いへの最適解は個々人によって違うのです。
手持ちのメギド、オーブ、倍率あたりの恩恵、残されたリソース、リキャストタイムなどなど。その中から自分の正解を探さなければなりません。
大変難しいことですが、本格的にオーブを育てる段階まで来たのならきっと出来るはずです。

とは言え、参考になるものがなければ探しようもありませんので筆者の経験からいくらか引合に出しておきます。
未確定情報扱いとして折り畳み形式にしていますように筆者の独断と偏見に基づいた情報ですから文字通り参考程度に受け取ってください。


最終的に何が強いか、何が正しいかを判断するのは筆者ではなくやはり個々のプレイヤーなのです。

#region(参考資料についての注意書き)
客観的かつ平等な視点から分析できればいいのでしょうが筆者自身も全てのオーブを育てているわけではないので万人に共通する正解を出すことは不可能です。
評価するにあたっても当たり障りの無い文章を並べるだけではなくメリット/デメリットも提示していなければ資料価値を失ってしまうでしょう。
だからと言って筆者の考える強い/弱いの判断を押し付けるのはメギド72の攻略に重要な多様性を奪うことに繋がる論外の行い。
オーブ育成のカロリーを考慮すれば筆者の思想に依存する一元的な解答を是とするのは発展性及び新たな発見を消し去る盲人の導きになってしまいます。

特にオーブは特性・効果のどちらかが優れていれば育てる理由になりますし、その兼ね合いのバランスが重要になります。
特性・効果の片面だけを取り上げて論ずるのが既にナンセンスです。デメリットもそれを活かせる環境ならメリットに転じます。
繰り返しますがオーブ育成での正解は個々人によって違うもので、それは記事を書いている筆者も例外ではないのです。

ですから筆者個人の経験・体験から培われる偏った意見、つまり口コミのようなものを敢えてここに掲載することにします。
不確かな情報で閲覧者に批判的思考及び取捨選択を迫るというのは攻略wikiの趣旨にそぐわない誤ったことかもしれません。
それでも筆者のスタンスとしては美辞麗句で装飾されていないナマの声で伝えることを優先したいため、皆様どうかご容赦ください。
#endregion
#region(育成した効果が高く感じたもの)

※( )内にはその効果を持つ代表的なオーブを取り上げています。

-回復(バロンニャー、アビシニアンなど)
-HP割合無効(ソーンモンスター、ヘルヘブン)
両方ともHPに関わる効果です。上限が100%なので単純に1%あたりの上がり幅が非常に大きい。
HPというステータスはこのゲームで参照される数値の中で最も大きなものです。
2018/07/07現在で全メギド中最低値のキマリスであってもレベル70で4270。レベルアップによる1%の変動で42.7の差ができます。
ほんの僅かの差に見えますがこれをHP割合無効と同じく防御系の防御力アップと比べてみましょう。
現在、最も素の防御力が高いボティスの防御力は717。1%の変動によって開く差異は7.17。
バフが掛かっていない相手の攻撃を受けるとして1%の変化でカットできるダメージは10に届きません。
レベルを1上げる恩恵のみで判断すれば参照ステータス最高値と最低値の比較でさえここまで差が出ます。
-ダメージ軽減(マモルフィ、ピーター、ヘヴィパンチャーなど)
難易度が高くなればなるほど敵の攻撃力も高くなるので必然的にカット量が増えます。
また、さっき挙げたHP割合無効と同じく上限が100%なので1%あたりの恩恵は高くなるのですが、
軽減の場合同種の効果と併用した際の効能も単純に上限100に対する割合が加算されるため1%の差が重いです。
メギドのスキルにも軽減系は多いので一緒に運用することが多々あります。
-攻撃力アップ(禁断の書、レッドウィングなど)
攻撃判定時に([攻撃力] * [バフ累計] * [技倍率]) - [敵防御]) という計算式が適応されるため、レベルあたりの恩恵は実質技倍率との乗算になります。
-素早さアップ(エージェント、シェルドレイク、火殻竜など)
対レベルの恩恵が低く見えますが、敵のステータスでは気軽に2000を越える攻撃力や防御力と違って控えめな傾向があるのと、敵より早く動けることでの利点が莫大なので意外と効率はいいです。
-防御無視(チーフブレーダー、ホーリーフェイクなど)
-防御無視攻撃(アークエンジェル	、ジェントルマンなど)
防御無視は高い防御力を持つ敵を相手にする場合は1%の差が当然ながら大きくなります。
防御無視攻撃は通常の攻撃オーブと異なり相手の防御力を0として計算するため、威力を削がれず倍率の上昇がダイレクトにダメージに表れます。
異常付きダメージや火・雷ダメージを与えるオーブと同じく単体攻撃でもリキャストが2ターンに伸びていますが申し分ありません。
#endregion
#region(育成した効果が薄く感じたもの)

※( )内にはその効果を持つ代表的なオーブを取り上げています。

-防御力アップ(ウォールバスター、シャーベットマン)
レベリングにかかるリソースに比べてレベル1と最大レベルでの差異が感じにくいです。
わざわざ進化させなくても十分でしょう。
-列以上の固定ダメージ(白銀竜、ヘヴィパンチャーなど)
先程ナベリウスとカタストロフィの組み合わせを例に上げましたが個人的には固定をダメージリソースとして運用するのはあの辺りで限界です。
カタストロフィは通常なら2ターンに一度1200ダメージというなんとも微妙な性能ですが、これが固定ダメージオーブの最大火力です。
リキャストタイムは列で2ターン全体で3ターンになりますがオーブには列・全体になるとダメージ量が減るという特徴があります。
よって列固定ダメージはレベル11で3ターンに一度1000ダメージ。全体固定ダメージはレベル11で4ターンに一度800ダメージが最大となります。
このように低下した火力も相まって固定ダメージのターンあたりのダメージは攻撃範囲が広がるほど加速度的に低下していきます。
そもそも固定ダメージと相性がいい敵は硬い相手なので長いスパンで広範囲を固定ダメージで攻撃するということが既に割に合いませんし、
1000ダメージのために3ターンないし2ターン待つのであれば固定ダメージを付与したブネが二回列攻撃するほうが早いです。
相手がとてつもなく硬いうえに500ダメージ以下を無効化する効果でも付与されていれば役に立つかもしれませんが可能性はまず無いですしカタストロフィなどの単体固定を連発したり点穴を使うほうが楽です。
ヘヴィパンチャーやチーフブレーダーのように特性を目当てに育てるならともかくダメージについては忘れたほうが良いでしょう。
少なくとも固定ダメージを目当てに育成するのはリソースの無駄にしかなりません。
-持っているメギドの特効特性と特効が被っているオーブ(白銀竜)
メギドには[[マルコシアス]]のように特性に特定種族への100%特効を持っているものがいます。
これはSSRの種族特効オーブのLv11で付加できる42%の実に2.3倍以上ですから特効持ちメギドを軸に戦うことが多いでしょう。
マスエフェクトで付与できる特効40%もSSRオーブを育てて得られるそれと2%しか変わらないので育成の恩恵は低めです。
とはいえ、特効オーブが特効持ちメギドと同色なら火力の引き上げとして採用するのも良いでしょう。問題はオーブが特効持ちメギドと同色ではない場合です。
先程も言ったようにマスエフェクトで得られる特効とSSRオーブを育て切って得られる特効はあまり変わりません。
そもそもの話、SSR特効オーブは強いですが2回進化させてたった6%を引き上げるために失うリソースが多すぎるので使用効果に魅力がなければレベルを上げるだけで十分でしょう。
★2の39%で止めるのも貴重なRオーブを狭い特効範囲のためにひとつ使うというのは微妙ですし3%上げるくらいでは目に見えるような違いは出ません。
筆者自身も白銀竜をレベル11まで育てましたが悪魔特攻目的で日の目を見た記憶は一切ありません。
#endregion
#region(育成したほうが良いと感じたもの)

※( )内にはその効果を持つ代表的なオーブを取り上げています。

-レベルアップで確率の上がるオーブ(カラミティエッグなど)
ごく一部のオーブにはダメージを与える効果を持たないものも存在しています。
ダメージを与えないオーブが確率効果を持つ場合レベルアップによって成功確率自体を伸ばせることがあります。
代表的なものはカラミティエッグでレベル1では80%の成功確率がレベル9では88%まで高めることが可能です。
このようなオーブの用途と目的を鑑みれば確率は上がれば上がるほど便利で嬉しいものなので是非とも★3に育てるべきだと言えるでしょう。
ダメージ効果を持たなければ起動効果の対象が単体でもかばう効果の対象にならないのも優秀です。
弱体・異常耐性などの特性もレベルを上げるだけ確率を上げられるのでリターンは大きいと思います。

#endregion
**進化素材 [#ge3eddc3]
オーブの一般的な進化素材の一覧です。一部のドロップ産オーブやイベント産のSR・SSRオーブは扱いが特殊なので省きます。
EXオーブについてはシャックス専用オーブのピヨピヨ以外は討伐報酬なので[[討伐クエストの素材・オーブ>討伐クエストの入手素材・オーブ]]に詳しい情報があります。
また、指定Rオーブと書かれていますが実際はSRのアカマルやミズガルズオルムが素材となることもあります。

-N
#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
||>|>|素材|h
|★2進化|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|
|★3進化|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|
|~|他色オーブ((ラッシュならバースト、バーストならカウンター、カウンターならラッシュを使用))★1以上|-|-|
}}}

-R
#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
||>|>|素材|h
|★2進化|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|
|★3進化|同色オーブ★2以上|同色オーブ★1以上|同色オーブ★1以上|
|~|他色オーブ★1以上|-|-|
}}}

-SR
#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
||>|>|素材|h
|★2進化|同色オーブ★2以上|同色オーブ★2以上|他色オーブ★1以上|
|★3進化|指定Rオーブ★2以上|指定Rオーブ★2以上|同色オーブ★3以上|
|~|他色オーブ★2以上|-|-|
}}}

-SSR
#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
||>|>|素材|h
|★2進化|指定Rオーブ★2以上|同色オーブ★2以上|同色オーブ★2以上|
|~|他色オーブ★1以上|-|-|
|★3進化|指定Rオーブ★2以上|指定Rオーブ★2以上|同色オーブ★3以上|
|~|同色オーブ★2以上|他色オーブ★2以上|-|
}}}


**色変換オーブ [#ccfcb0c4]
Nオーブの中には&color(red){''他の色のオーブを素材に進化できるものが存在します。''};
ページ作成者が確認できているものはバーストNの八つ裂きシックル(MQ-32)とヴォジャノーイ(MQ-34)の2つです。
これらは入手難度が比較的低いラッシュオーブを素材にするためバースト★2、★3が作成しやすくなっています。
他にもこのようなNオーブがあるかもしれないので''情報提供募集中です''。

追記:コメント欄でバーストオーブを進化素材にするクラッシュワーム(MQ-26)、古代蜂(MQ-28)の報告がありました。
   %%カウンターの色変換オーブもあるということなので引き続き皆さんの情報提供をお待ちしています。%%
   2018/07/08現在で色変換オーブはクラッシュワーム、ヴォジャノーイ、八つ裂きシックル、古代蜂のみのようです。

**レベルと経験値の関係 [#g01514b2]
オーブを素材にする場合の取得経験値量はレベルに依存しています。
この比例は他の要素に影響されずガチャ・ストーリーで共通します。

|レア度|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|Lv|計算式|h
||1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11||
|EX|34|51|68|85|102|119|136|153|170|187|204|(Lv+1)*17|
|SSR|26|39|52|65|78|91|104|117|130|143|156|(Lv+1)*13|
|SR|18|27|36|45|54|63|72|81|90|-|-|(Lv+1)*9|
|R|10|15|20|25|30|35|40|45|50|-|-|(Lv+1)*5|
|N|1|1|2|2|3|3|4|4|5|-|-|(Lv+1)*0.5|

このようにオーブを他のオーブの素材とする際の経験値量はレア度とレベルで決定されているため、
Rオーブを用いて素材用★2オーブを作るならNオーブではなくRオーブを進化させたほうがロスが少ないです。

**Nオーブ稼ぎ [#a188826d]
もう薄々感づいていると思いますがオーブ育成には大量のNオーブが必要です。
以下は経験則からのVH周回稼ぎにおすすめなステージです。ドロップについての詳細は[[こちらから>メインクエスト ドロップ一覧(素材・オーブ)]]どうぞ。

-1章
--ラッヘの森(MQ-01)
--魔窟ツィール(MQ-03)
--廃村ロッホ(MQ-06)
あくまで体感ですがボス戦での雑魚が多いほどNオーブのドロップ率も高いようです。
これらの3ステージはST消費減額キャンペーンの対象になりやすく消費STも少ない1章の中でも雑魚が4体出現するステージです。
副産物となるドロップアイテムも使用頻度が高いものが多いため、Nオーブ掘りにはぴったりでしょう。
減額されていない時にどうしてもNオーブが必要になった場合もこの辺りを回ることになります。

-2章
--プロカーデ平原(MQ-10)
--輝界ハルマニア(MQ-11)
--ヒルフェの地下道(MQ-12)
--クヴァール広場(MQ-15)
先に注意しておくと2章はST消費減額キャンペーン時もあまり稼ぎの効率がよくありません。
数十周単位で周回することになる以上はほんの少しのSTの差でも周回数に大きな開きが出てきます。
どうやっても1章の効率には敵いませんので、欲しい素材やRオーブのついでにNオーブを稼ぐことを意識しましょう。
上記には何かと使う素材が入手できるステージかつそれなりにNオーブの排出も良いものをピックアップしています。
他はEXオーブのポルターガイスト、ピヨピヨや育成時の恩恵が高いヘルヘブンの進化素材となるヘイトストーカー(MQ-09)狙いもオススメです。
逆にゲハイムニス秘層(MQ-16)は滅多にオーブが落ちないため素材狙いかSRオーブ狙いでなければオススメできません。

-4章
--名もなき遺跡(MQ-27)
--ツーファル湖跡(MQ-32)
塔で落ちないフィールドレア2種が落ちるステージです。
効率は口が裂けても良いとは言えませんが、どうせ必然的に回ることになるのでオーブも稼げます。
ただし、ツーファル湖跡ではラッシュオーブを素材に進化できるヴォジャノーイがドロップするため、
稼ぎやすいラッシュオーブでバーストの★2、★3を作成できることから幾分か効率は上がります。

-その他
--一部のイベント
[[プルフラス・復讐の白百合]]のようにRオーブが高確率で手に入るイベントでは稼ぎ時です。
チケット周回は不可能ですが経験値・進化素材どちらの用途にも優秀なのでショップを浚うついでに稼ぎましょう。

**各オーブの進化に必要なR・SRオーブ [#xe48486b]
準備中。
ガチャ排出SR・SSRオーブで要求されるストーリー排出オーブを明記した表のようなものを作る予定です。

**小ネタ ~Rオーブを素材にするストーリー排出オーブ~ [#j962d980]
細かい記録を取り忘れていたため詳細は把握できていませんが4章でドロップするSSRオーブは同じ章のドロップRオーブを素材にするという特徴があります。
ガチャ排出SSR以上に進化に使うドロップオーブが多いので3つともレベル11まで育成した経験から言えば★2進化すらやめておいたほうが良いかもしれません。((★1→2で同SSRとRオーブ3つ。★2→3で2つの同SSRを進化素材にします。★2→3でRオーブを用いたかは記憶が朧気です。この形式は討伐SSRの進化素材と酷似しているため、恐らく配布SSRは同じSSRオーブ4つと他進化素材を使うようになっているのではないかと予想されます))

というのも現在SSRオーブがドロップするのは全て4章。4章は消費STが高い上にフィールドレアを鑑みるに減額キャンペーンはまず来ないでしょう。
また、プレイヤーもここまで来ると戦力も揃い、塔に登ってゴールドオイルと青真珠以外のフィールドレアは手に入るので周回するメリットは著しく少ないです。
さらにドロップSSRのうちマジェスティと炎竜人は発動効果が上昇しないため進化させるメリットが周回でのメリット以上にありません。
もっと言えば4章でドロップするRオーブはガチャ排出SR・SSRやイベントSSRの育成でも当然のように要求されます。
素材として要求されるオーブの中でも特に赤月の残党兵長などは自身の進化にも同じRオーブを使うのでどちらも育てようと思えば周回量が百回単位で跳ね上がります。
(ちなみに赤月の残党兵長も強力なオーブですがレベル9まで上げても倍率が8%しか上がらないので進化させなくてもいいのではないかと思います)

以上のことからもストーリー排出のSSRオーブないし赤月の残党兵長を進化させるのはあまりオススメできません。
ある意味では討伐オーブ★3を越える真のエンドコンテンツかもしれません。

*検証中の情報 [#yc37435d]
**基本威力と攻撃範囲 [#bf7112df]
オーブのリキャストタイムは攻撃範囲によって変化します。
しかし、攻撃範囲で変化するのはリキャストタイムだけではなくレベル1での基本威力も同様です。

-レアリティごとの1回攻撃の基本威力
#table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{
|固定|>|>|>|基本威力|Re||倍率|>|>|>|基本威力|Re|h
||N|R|SR|SSR||||N|R|SR|SSR||
|単体|400|600|800|1000|1||単体|150|200|250|300|1|
|列|350|500|650|800|2||列|100|150|200|250|2|
|全体|300|400|500|600|3||全体|50|100|150|200|3|
}}}

この表は発動効果が攻撃のみのオーブの暫定的な基本威力です。Reはリキャストタイムを意味します。
攻撃回数1回の場合は確率異常などの追加効果が付加されていれば倍率が50%下がるようです。
また、ソウルハガーやしらぬいなどのように攻撃倍率の代わりにリキャストタイムで調整しているパターンもあります。
複数回攻撃やリキャストタイム引き下げによる倍率低下量などは現在検証中です。

*コメントフォーム [#rdfd17ef]
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