概要 [編集]

特殊状態は、状態異常・弱体・強化のいずれとも異なる分類の特別な状態です。
状態異常および強化・弱体については、状態異常・強化・弱体を参照してください。

さらに細かい特徴としては、以下のものがあります(今後、例外が出現する可能性はあります)。

バーサーク [編集]

バーサークターン経過で攻撃力が上昇していく特殊状態です。
自身あるいは他者の行動でカウンターメギドのみ適用できます。
ただしデメリットとして、毎ターン最大HPの1割のダメージを受けます。

バーサークの性質 [編集]

ティアマトはターン終了時にバーサークする特性を持ちますが、この特性が発動したターン終了時にはダメージを受けません。
発動のタイミングが「バーサークによるダメージ+攻撃力上昇」→「ティアマトの特性」となっているためでしょう。

+  バーサークのタイミング表

バーサークの注意点 [編集]

バーサークを付与できるメギド [編集]

点穴 [編集]

点穴点穴を溜めれば溜めるほど高威力の一撃を放つ特殊状態です。
特定の条件を満たすことで点穴値に応じた固定ダメージが攻撃に追加されます。
自身あるいは他者からの付与で、ラッシュメギドのみ溜めることができます。
オーブ以外の攻撃を行うと点穴が消費され、数値が0になってしまう性質があるため注意が必要です。

この点穴の数値は「レベル」で表現されます。

点穴の使い方 [編集]

点穴を自前で用意できるユニットは限られます。
しかしマスエフェクトなどで付与してもらうことで、ラッシュで『単体かつ一回の攻撃手段』があれば誰でも使うことができます。

点穴の基本行動は「点穴Lvを上げる=攻撃しない」ことです。
点穴を自前で増やせるメギドの場合、攻撃と点穴増加がセットになっているスキル(奥義)を使うと、溜まっていた点穴も消費してしまうので発動には注意が必要になります。
マスエフェクト(ME)、特性、スキル、奥義、いずれかに攻撃を伴わない点穴増加手段があるので、事前によく確認しましょう。

+  点穴向きのメギド

点穴の性質 [編集]

戦闘中点穴が溜まっていれば、キャラステータス→詳細から与えられるダメージを確認できます。
点穴のダメージ計算式は、下記のとおりと推測されます。

  点穴Lvの2乗 × メギドLv ÷ 35 = 点穴ダメージ

点穴ダメージ相関図 [編集]

有志よりいただきました点穴ダメージ相関図です。
点穴Lvの2乗に比例してダメージが増えるため、点穴Lvが高くなる後半で一気にダメージが伸びることが分かります。

tenketsugraph02.png
※タップまたはクリックで拡大表示

点穴の注意点 [編集]

固定砲台 [編集]

点穴レベルが上昇しなくなり、すべてのフォトンによる行動が「単体を対象とした1回攻撃」に変化します。(列化・全体化も無効)
またこの行動後、点穴レベルは(通常の点穴の挙動とは異なり)0にはならず、10だけ減少します。
現時点ではベリアルのみが使える特殊状態であり、あわせてキャラ個別ページも参照されることをおすすめします。

固定砲台の性質・注意点 [編集]

点穴結集 [編集]

点穴レベルが上昇する際、一定回数のみ、その上昇量を増加させる状態です。
現時点ではストラス(ラッシュ)のみが使える特殊状態となります。
※ストラス(ラッシュ)に関しては該当ページに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。

ハイドロボム(Hボム) [編集]

ハイドロボムターン経過で爆発する時限爆弾です。
バースト/ラッシュメギドのみ扱うことができます。
ボムは弾けた際に誘爆して他のボムを爆発させる特性があります。
しかし、作成者と作成技が同じ場合は重複して付与することはできません。

Hボム状態とはボムを設置された敵がかかる特殊状態になります。

ハイドロボム付与の手段一覧 [編集]

ハイドロボムの性質 [編集]

ハイドロボムは「速」「重」そして「錬」の3種類が存在します。
基本的には、威力は低いがすぐ破裂する「速」を付与し、その誘爆で威力の高い「重」や「錬」を早めに破裂させるという戦い方が主になります。

ハイドロボム速の性質 [編集]

ハイドロボム重の性質 [編集]

ハイドロボム錬の性質 [編集]

ハイドロボム共通の性質 [編集]

ハイドロボムのダメージ [編集]

ハイドロボム速・重の爆破により与えられるダメージは以下の計算で求められます。

  ((100+Hボム付与者のLv*15)*ボム倍率-敵防御力)*同時爆破補正*ダメージ補正 = Hボムダメージ

なお「ボム倍率」は、キャラクターや技によって異なります(そのため同じ「重」でも倍率が大きく異なる場合があります)。

ダメージ補正は氷龍帝オロチの特性・ヒュトギンの奥義などによる「ハイドロボム(重)のダメージが上昇」が該当します。
通常攻撃と同じく、同種のダメージ上昇系補正は加算されます。

同時爆破補正については、以下の計算で求められます。

  1+同ターンにパーティで爆破するボムの合計個数×0.1 = 同時爆破補正

ただし爆破数が1個のみの場合は1.1とはならず、1倍のままとなります(ヘルプに記載のとおり)。

また同ターンに爆発するのであれば、必ずしも誘爆である必要はありません。
※たとえば離れた位置(例:枠1・3)にあるハイドロボム「重」が弾けた場合でも、同時爆破補正は1.2となります(実際に確認済み)。

攻撃力に影響される要素がないという点では、固定ダメージや点穴と似ている部分もあります。
ただし防御力で減衰し、なおかつ同時爆破補正の前に防御力が引かれるため、
ボム錬を使用しない場合は、極端な高防御の敵(例:アシュトレトやケラヴノス等)には不向きとなります。

+  参考:フラウロス(バースト)のHボム重3.25倍/3.5倍のダメージ表

ハイドロボム錬で与えるダメージについて [編集]

ハイドロボム錬によるダメージは以下の計算で求められます。

  ((100+Hボム付与者のLv*15+錬成補正)*ボム倍率-敵防御力)*同時爆破補正*ダメージ補正 = Hボムダメージ

そして錬成補正は、以下の計算で求められます。
  (ボム錬を錬成するために解除した速・重ボムの総数+錬成回数)×付与者のレベル×2.5 = 錬成補正

錬成補正によって基礎数値が、倍率が合計されることによって倍率が大きく伸びたので、威力が上昇したうえ高防御の相手にも問題なく通るようになりました。
例えば全員Lv70でウェパルB・シトリーRのHボム重3つを錬成した後Hボム速で起爆すると、1850×13.6×1.2=30192ダメージを与え、残りの敵に15096ダメージを与えられます。
これは敵防御力0の時の試算ですが、敵防御力が5000あっても(1850×13.6-5000)×1.2=24192ダメージとなります。

ハイドロボム錬ダメージ目安表 [編集]

錬ボムを利用して与えられるおおよそのダメージを表でまとめました。
何倍までボムを錬成すれば敵を倒しきれるのかの目安としてください。
ウェパルBの奥義+(重ボム6倍)のみを使用し錬成し続ける想定の上で、*1

という最低条件で計算しています。
実際には複数の重ボムを使用して錬成補正を上げたり、同時爆破をしたりすることが多いため、ほぼ間違いなく表よりは高いダメージが出るはずです。

錬ボムの付与者がLv70の場合のダメージ

防0防500防1000防1500防3000
6倍1080010200960090007200
12倍2664026040254402484023040
18倍4752046920463204572043920
24倍7344072840722407164069840
30倍104400103800103200102600100800
36倍140400139800139200138600136800
42倍181440180840180240179640177840
48倍227520226920226320225720223920
50倍258000257400256800256200254400
+  参考:錬ボム付与者Lv50~Lv65の場合

ハイドロボムの注意点 [編集]

アーマー [編集]

HPとは別の耐久値を与える特殊状態です。
アーマー状態でダメージを受けると、HPではなくアーマーの耐久値が減少します。
耐久値が0になるとアーマーは解除され、余剰分はそのままHPへのダメージになります。
アーマー状態で回復を受けても、HPが回復するだけで耐久値は回復できません。
アーマー状態でさらにアーマーが付与されると、耐久値は上書きされます。
コルソンのぬいぐるみ巨大化と重複した時にダメージを受けると、アーマーの耐久値が先に減少します。

特定のユニット専用(現時点) [編集]

ライブ [編集]

現状、プロメテウスアスラフィル専用の特殊状態となっています。
プロメテウスのページのライブ状態についてに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。

エレキ [編集]

現状、グリマルキン専用の特殊状態となっています。
雷ダメージを受けるとエレキレベルが上昇、エレキ状態解除で固定ダメージが生じます。
グリマルキンのページのエレキ状態についてに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。

励起 [編集]

現状、アガリアレプト(ラッシュ)専用の特殊状態となっています。
1フォトンの行動が2回連続で行われるようになります。
アガリアレプト(ラッシュ)のページの励起状態についてに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。

封印 [編集]

奥義が発動不可になる特殊状態です。
封印状態で奥義を発動しようとすると、奥義ではなくアタックが行われます。
この時、奥義を発動しないので覚醒ゲージは変化しません。
状態異常ではないため耐性、予防、治療はできません。
強化状態でもないためフォトン強化・マスエフェクトによる効果ターン延長もありません。

エール [編集]

現状、ベバルだけが付与できる特殊状態となっています。
ベバルのページのエールについてに詳しい説明がありますので、そちらをご覧ください。

回数防御貫通 [編集]

現状、ラウム(カウンター)専用の特殊状態となっています。
防御貫通(防御無視)する割合は技によって異なる仕様ですが、現時点ではラウムCの奥義による100%無視のみです。
また「回数=行動回数」のため、連撃の場合はヒットした全攻撃が防御無視になります。

遅延行動 [編集]

アガレスニバスBがこの性質の技を持ちます。
指定ターン後の行動開始時に、特定の行動を行います。
ただし、同じ遅延行動は複数回発動しても上書きされて最後のものだけが有効になります。
なお、強化の一種である「リザーブ」とは別です。

その他 [編集]

回数チェイン [編集]

その他の戦闘中の要素で解説しているチェインに関連する要素ですので、そちらをご覧ください。

コメントフォーム [編集]

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 劣化フォトンでもHボムの威力自体は下がってないみたいでした。(詳細表示で確認) -- {ev.X1IkHZc.} 2019-11-05 (火) 23:17:45
  • アーマーの説明を追加。味方の使用者は1人ですがアーマーがある敵が2体出ているので説明もこちらに移動しました -- {K11kLUt5Ja6} 2019-11-10 (日) 23:35:28
  • ベリアル育てて7章攻略頑張ろうと思うけど…ベリアルとレラジェだけじゃ攻略出来ない…誰か〆チケで呼びたいけど誰がのいいのか全く分からない… -- {SvG5w8XKosU} 2019-11-15 (金) 10:09:48
    • 点穴補助と言う意味ではサタナキアかサラ、多分スナイパーのサタナキアが良いと思うけど
      それよりマルバスとかヴィネとかアムちゃんとかの補助役の方が大事だと思う そして何より、性能より股間で選んだほうがいいと思う -- {Xbr0625.1GA} 2019-11-15 (金) 11:44:56
    • ベリアルのME踏める点穴要員が他にも欲しいならアイムRとかでもいいかも。フォトン処理困らないし耐久できる、ついでに錬ボム使える。対象に入ればだけど…。サラは前列だけど盾になるほど硬いので重宝するよ。 -- {bshRtp5N5Nk} 2019-11-15 (金) 12:14:27
      • お二人共アドバイスありがとうございます!
        先々月から初めて課金も全然なのでほぼ初期メンバーなので本当にアドバイス助かります…!
        ガープくんが耐えられなくて落ちる→チーム維持出来ず崩壊が常なのでアイムちゃんお迎えを検討してみます!!
        早くストーリー読みたい…! -- {SvG5w8XKosU} 2019-11-15 (金) 18:16:21
      • お二人共アドバイスありがとうございます!
        先々月から初めて課金も全然なのでほぼ初期メンバーなので本当にアドバイス助かります…!
        ガープくんが耐えられなくて落ちる→チーム維持出来ず崩壊が常なのでアイムちゃんお迎えを検討してみます!!
        早くストーリー読みたい…! -- {SvG5w8XKosU} 2019-11-15 (金) 18:16:21
      • すっごい今更だけど、アドバイスにある「アムちゃん」はアイムじゃなくてアムドゥスキアスだと思うよ… -- {BzOs7UgbR4.} 2020-01-04 (土) 13:43:30
  • ハイドロ付与する優先順位が分かりません。もう付与することができない相手に優先して向かって行くので、付与できていない相手に向かわせるには次ターンまで待たないといけないのでしょうか? -- {6RUFB/yiQCI} 2019-12-04 (水) 19:59:57
    • AI検証のページにあったから確認してくるといいと思うよ -- {FfXEDcxqoR6} 2019-12-04 (水) 20:07:02
      • ご親切にありがとうございます。早速読んでこようと思います。 -- {6RUFB/yiQCI} 2019-12-04 (水) 20:53:06
  • Hボム縛りプレイ動画で錬ボムのダメージを「実用上は(倍率-6)*5000で近い数字が出る」と言ってたのでちょっと確認してみた。
    大体マナイのスキルと奥義を2:1ぐらいで1個付ける毎に錬成すると仮定すると、1つの平均倍率は(3+3+6)/3=4なので解除ボム総数は(倍率÷4)、錬成回数も同数なので2倍する。これを錬ボム計算式に入れると以下の式になる。
    (100+70*15+x*0.25*2*70*2.5)*x*1.2
    これと(x-6)*5000のグラフを重ねると、倍率12~24でダメージ3万~9万の範囲でかなり近くなるので、ほとんどの敵に対してはこの近似式が使えそうです。
    (google検索に「(100+70*15+x*0.25*2*70*2.5)*x*1.2, (x-6)*5000」と入力すると実際のグラフが確認できます) -- {chXX8ckPmlA} 2019-12-06 (金) 11:04:04
    • 実際にはスキルボムがもっと多かったり速ボム巻き込みがあったりするはずなので基本的にはもう少し大きいダメージが出ることが多いはず。マナイ奥義やRシトリー覚醒スキルばかり使ってるとか敵の防御力が馬鹿高いとかでなければ -- {chXX8ckPmlA} 2019-12-06 (金) 11:11:34
  • ハイドロボムの爆発の順番は速→重→錬だと思ってたんですが、起爆ターンを同じにしたボム錬とボム速を一人の敵にくっつけて起爆したら計算上ダメージの安かったボム錬のダメージから表示されたので、爆発順はダメージの安い方からなんでしょうか? -- {wyhpRgoWuYM} 2019-12-21 (土) 16:55:19
    • 同じターンにウェパルとウァプラの重ボムを付けてみたところ、付ける順番に関わらず威力の低い方から爆発したのでそうかもしれません。
      ただ、倍率の大きい錬と速を同じタイミングにすると速が先に爆発しました が、0.5倍の錬と速を同じタイミングで起爆したところダメージが大きい錬から爆発したので、実際のダメージではなく倍率を見ていて、同じ場合は先につけた方が先に爆発するようになっているのかもしれません。 -- {ZkxlfzlCVbo} 2019-12-21 (土) 18:43:10
      • ヒュトギン奥義強化込みシトリー重ボムと無強化ウェパル奥義重ボムでもダメージの大きい強化シトリーボムが先に爆発しますね。倍率の小さい順に爆発する仮説は有力そうです。 -- {BgPqD4x258.} 2019-12-21 (土) 19:28:32
      • おお、成程。ありがとうございました! -- {wyhpRgoWuYM} 2019-12-21 (土) 19:58:29
  • 新しい状態としてブレイクが来るみたいですね。
    実装されないとまだわかりませんが、フォトン破壊との差別点は、耐性がない代わりに特定フォトンのみ行動を阻害するところでしょうか。今後も実装されるとはいえ今のところカウンターらしい受け身な特殊状態の様に見えます -- {n9wDyJZ59m6} 2020-01-24 (金) 21:14:50
  • オーラの項目に表を2つ追加しました -- {cZhZx3Y0irU} 2021-05-08 (土) 03:33:54
  • ライブの項目にロキを追加しました。 -- {w8DHoVQwfsE} 2022-01-05 (水) 21:03:57
  • シェンウーのページにあったアーマー増強の項目をアーマーの下に移動。また、励起・クロノ共にアガリアレプトRに関連する特殊状態ということで、クロノを励起の下に移動させました。 -- {uDky9EB2t.k} 2022-12-12 (月) 21:02:36
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このコメントは、他の人が読んで嫌な気持ちにならないように気をつけています

*1 錬ボムそのものが持つ倍率については計算を単純化させるため省いています

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