【注意】
SandBox(下書き)状態のものであり、推測・仮説も多いので間違いが多分に含まれる可能性があります。
正確な情報を伝達するためのページではなく、随時データを追加・更新しつつ継続的に検証を行うためのページとしてご理解ください。
各種の状態異常の付与について検証を行うためのページです。
弱体についても同様の処理が行われている可能性はありますが、現時点では状態異常を主な対象としています。
状態異常に関する行動の分類 †[編集]
状態異常が発生する行動 †[編集]
- キャラクターの技(スキル・覚醒スキル・奥義)
- オーブの技(発動効果)
- 状態異常のマスエフェクトが乗った状態での攻撃
- オーブの装備特性(現時点ではSRのルケのみのはず)
- キャラクターの特性(現時点では反撃に付随するもののみ)
- 地形効果(帯電の地形による一定確率での感電など)
状態異常の確率をアップさせる要素 †[編集]
- マスエフェクトの状態異常命中率アップ
- オーブの装備特性による状態異常命中率アップ
(現時点では状態異常命中率アップオーブはなし。ただし弱体命中率アップなら死蝶アラストールが存在する)
状態異常の確率をダウンさせる要素(耐性) †[編集]
※状態異常の「回復」については、ここでは取り扱いません。
- オーブの装備特性による耐性
- マスエフェクトによる耐性(アンドラス・セーレ・サレオス)
- マスエフェクトによる無効化
- キャラクターの技による予防(現時点ではユフィールのスキルのみ)
- 敵キャラクター固有の耐性(推測)
ほぼ確実に判明していること †[編集]
味方キャラクターの耐性について †[編集]
味方キャラクターの耐性については、オーブやマスエフェクトなどの影響を一切受けていない場合は、
すべての状態異常・弱体に対して耐性が0として計算されると考えられます。
確率表記のない技は付与率100%扱い †[編集]
キャラクターの技のうち、確率表記がないものは確率100%の異常付与率として扱われます。
これは耐性が0(たとえばメギドクエスト・PvPでのオーブ・マスエフェクトの影響なしの状態の敵メギド)の相手には
確定で異常を付与できることを示します。
ただし、敵自体が固有の耐性を持っている場合(メイン・イベント・討伐の多くはこれに該当します)、
その耐性の影響を受けるため、確率表記のない技でも失敗する(RESISTされる)ことがあります。
スキルによる異常付与とオーブでの耐性の関係 †[編集]
スキルによる状態異常付与の確率は、オーブの装備特性による耐性で減算されると思われます。
つまり50%の確率で毒状態にするスキルの場合、50%以上の毒耐性を持つオーブを装備すれば状態異常にならなくなるはずです。
実際、65%の確率で毒状態にするスキルを持つベインチェイサー(EX)を、
80%の毒耐性を持つイベントSSRオーブ「魔女の厄災」を装備したバースト5人で周回してみましたが、
累計で数百回の判定(一回のスキル×5回判定)を受けても一度も毒になりませんでした。
かりにオーブの耐性が乗算だとすると、0.65×(1-0.8)=0.13となり、13%程度の確率で毒になるはずのため、
これだけの回数を受けても一度も毒にならないのは考えにくいです。
よって、(少なくとも敵の)スキルによる状態異常確率に対して、オーブの耐性で減算されると考えられます。
スキル強化では状態異常確率はアップしない †[編集]
スキル強化は、単純にダメージ補正1.5倍がつくだけでなく、スキルの一部の効能を1.5倍にします。
これが状態異常の付与確率にも影響するかどうかですが、結論から言えば影響しない可能性が高いです。
まずシャックスのスキル+(感電確率80%)で、ステージ2のソルジャーバグVHを100回攻撃したデータを示します。
なお非リーダー時でマスエフェクトは受けておらず、オーブ装備もない状態です。
100回時点では成功率は65%となりました。
本来は80%の確率表記のあるスキルのため、ソルジャーバグVHには一定の感電耐性があると思われます(これの詳細は後述)。
次に他の条件はそのままで、アンドロマリウスのスキル+によってスキル強化をかけた状態で100回試行したデータです。
100回成功時点で成功率は64%となりました。
明らかに付与確率が1.5倍にはなっていないほか、付与確率の微上昇(たとえば15%アップなど)もおそらくないと思われます。
マスエフェクトでの状態異常付与について †[編集]
検証過程がやや複雑だったため、結論部分のみまたは本ページ全体のまとめを参照されることをおすすめします。
また一部のキャラクターは、攻撃に状態異常を付与するマスエフェクトを持っています。
具体的にはシャックスがリーダーの場合、他4人は(カウンターならば)「10%の確率で、敵を感電状態にする」がつきます。
このマスエフェクトの状態異常については、スキルとは挙動が大きく異なります。
以下、シャックスをリーダーにして、他4人のカウンターキャラで通常アタックを100回試行したデータです。
相手は他と同じく、ステージ2のソルジャーバグVHで行っています。
| マスエフェクトの10%感電付きアタック |
成功 | 7 |
失敗 | 93 |
合計 | 100 |
表では成功率しか分かりませんが、この検証でとくに重要だった点として
「一度もRESIST表示が起こらなかった」(たんに通常ダメージ表示が出るのみ)ということがあります。
※シャックスのスキル+で攻撃した場合、感電が付与できなかったときには例外なくRESTISTが表示されました。
このことから、そもそもほとんどの攻撃では異常付与の成功判定自体が発生していなかった可能性が高いです。
つまり、マスエフェクトの異常付与における「10%の確率で」という表記は、
(スキル等の「異常付与率」とは異なり)そもそも状態異常を付与させるかどうかの「判定発生率」であると推測されます。
ただし、この判定成功後の挙動については未検証です。
(完全無効耐性持ちでないかぎりは)相手の耐性を無視して確定付与するのか、
それとも100%の異常付与率のスキルとして相手の耐性とのあいだで計算が行われるのかは確認ができていません。
※一度でもRESIST表示が出ていれば後者と断定できましたが、一度も表示が出なかったため。
サレオスをリーダーにしてマスエフェクトの50%異常耐性をつけ、さらにマジェスティのオーブで80%めまい耐性をつけた状態で
15%のめまい付与攻撃(メギドクエストでのエリゴスリーダーでのオセの攻撃)を50回ほど受けましたが、一度もめまいにもならずレジスト表示も出ませんでした。
めまい付与攻撃自体が一度も発生しなかったとするとその確率は0.03%であり、実際には発生したが(レジスト表示なしで)無効化されたと思われます。
よって、「マスエフェクトの状態異常付与攻撃に対しても、耐性を100%以上にすれば無効化できる」と言うことができそうです。
あとは100%未満の場合に耐性計算を行っているのか、それとも100%未満だと確定で入ってしまうのかですが、
こちらについてはマスエフェクトなしでマジェスティのオーブ装備のみのバーストキャラ(80%耐性のみ)で上記と同様の攻撃を100回受けてみました。
RESITST表示が出ないため実際の発生回数は数えられませんが、期待値としては15回前後発生したことになるはずです。
実際にこれを試してめまいが発生した回数は4回でした。
これは期待値の15回とは大きく離れた数値であるため、少なくともオーブの耐性が機能していると考えられます。
そのためマスエフェクトの異常付与は(100%以外の場合であっても)耐性を貫通してはいないと言えそうです。
また状態異常付与率100%の攻撃として仮定すると、オーブの耐性は80%だったため、
100×0.15×0.2=3となり、めまいになる期待値は3回となります。
実際の4回という数値はこれに非常に近いことから、付与率100%の攻撃となっている可能性が高いです。
マスエフェクトの状態異常発生は、以下のような挙動になっているものと思われます。
- 例:「15%の確率で、敵をめまい状態にする」の場合
- 攻撃のたびに状態異常付与が発生するかどうかを15%の確率でまず判定する
- 状態異常付与が発生する場合、その付与率はおそらく100%として計算される
- 相手の耐性による減算があり、実際の異常付与確率が算出される
- その判定に成功すれば状態異常が入る
つまり「マスエフェクトの説明に書いてある判定発生率 ×(100% - 相手の耐性)」が、
マスエフェクトでの状態異常に成功する確率と推測されます。
マスエフェクトでの状態異常命中率アップについて †[編集]
リリムをリーダーにして「状態異常命中率が20%上昇する」のマスエフェクトを有効にしてスキル(睡眠40%)を使うと、
敵アンドラスのマスエフェクト(全状態異常耐性50%)があっても「失敗」表記が出るとの情報をコメントよりいただきました。
40*1.2では48%となって「無効」表記になるはずなので、「失敗」となったということは40+20=60の可能性が高いです。
これによりマスエフェクトでの状態異常命中率アップは加算と推測されます。
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| | 古い情報のため折り畳み
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マスエフェクトでの状態異常命中率アップがどのように左右するのかは、まだ検証回数が少なくはっきりしません。
ただ一応、現時点で試行したデータを掲載しておきます。
前述のソルジャーバグVHに対して、シャックスをリーダーにして100回攻撃したデータです。
マスエフェクトによって、自身に「状態異常命中率が10%上昇する」が乗っています。
100回成功時点で成功率は71%となっています。
異常付与率はおそらく上昇していると考えて良さそうですが、どう10%上昇しているのかは検証回数も少なくまだ不明です。
可能性としては、(あくまで主なものだけですが)以下のような上昇パターンが考えられます。
- 基本となる80%に対して10%が加算され(90%)、そこから敵の耐性との兼ね合いで実際の確率が決まる
- 基本となる80%に対して10%が乗算され(88%)、そこから敵の耐性との兼ね合いで実際の確率が決まる
- 基本の80%で敵の耐性との兼ね合いで確率がまず算出され、そこに10%が加算される
- 基本の80%で敵の耐性との兼ね合いで確率がまず算出され、そこに10%が乗算される
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敵の耐性について †[編集]
敵キャラクターは、状態異常ごとに固有の耐性を持っていると思われます。
また、この耐性についても味方のオーブでの耐性と同様に、状態異常の確率を単純に減算するものと思われます。
たとえばステージ31のアスモデウスにグシオンのスキル+(60%)を使うと「無効」表記となりますが、霊魂ムース(70%)だと失敗となります。
もし乗算であれば元の確率がどちらであっても「失敗」になるはずなのに、そうはなっていません。
(以上はコメント欄より検証情報をいただきました。ありがとうございます)
このことから単純に「状態異常付与の確率 - 敵キャラクターの該当耐性」で、実際の付与確率が算出されていると推測されます。
※ただスキルとオーブでもし状態異常の計算が違う場合はこの推測は正しいとは言えなくなります。
やや不確実さが残るもの †[編集]
検証が足りていないもの †[編集]
オーブの技での状態異常付与について †[編集]
オーブによる発動について検証したデータです。
カウンターのRオーブ「エリンギーグ」を使用して、ステージ2のソルジャーバグVHに100回試行したデータです。
なおエリンギーグの説明文には確率表記がないため、100%(耐性のない敵には確定付与)と考えられます。
シャックスのスキル+での検証から、耐性が減算仮定だと15%前後、乗算仮定だと20%前後になると思われます。
そのためエリンギーグだと、減算なら85%、乗算なら80%が推定値になります。
これに対して実際の成功率は77%だったため、やや乗算の方が可能性が高い結果になっています。
※ただし、スキルとオーブで同様の計算が適用されるとすれば、ですが
現時点のまとめ †[編集]
現時点での情報のまとめです。なお、これらも間違っている可能性は十分にありますのでご注意ください。
○はほぼ確定した情報、△はそれなりに可能性が高いもの、?ははっきりしないものを示します
- ○:味方キャラクターの基本耐性はすべての状態異常に対して0
- ○:確率表記のないスキルは付与率100%扱い ※ただし相手の耐性によっては失敗することもある
- ○:敵の攻撃での状態異常に対して、オーブの耐性は減算で適用される
- ○:味方の攻撃での状態異常に対して、敵の耐性は減算で適用される
- ○:スキル強化では状態異常の付与率はアップしない ※アタック強化は未検証
- ○:マスエフェクトの状態異常における確率表記は、(スキル等の確率表記と異なり)「判定発生率」である
- ○:判定発生後の異常付与は100%として計算され、そこから相手の耐性の影響を通常どおりに受ける。
つまり実際の成功率は「マスエフェクトの説明に書いてある判定発生率 ×(100% - 相手の耐性)」となる
- ○:状態異常命中率アップのマスエフェクトは加算となる(リリムスキル40%にMEで+20%すると敵アンドラスMEの50%耐性を超えるため)
- ?:スキルとオーブで耐性に関して、数値上の設定または計算式が異なる可能性がある?
その他の未検証項目 †[編集]
- アタック強化でもスキル強化と同様に状態異常付与率に影響がないのかどうか
- マスエフェクトの異常付与とスキルでの異常付与が重なった場合の挙動(シトリーの感電マスエフェクトがある状態でシャックスがスキルなど)
- 状態異常命中率アップのマスエフェクトがオーブにも影響するのか
- 弱体命中率アップのオーブの効果は加算なのか乗算なのか
- 反撃行動での状態異常付与について(マスエフェクトの場合と同じ挙動?)
- 地形での状態異常付与について
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